高森殿の杉(阿蘇郡高森町)
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高森殿の杉 たかもりどんと読みます。
樹齢400年の大きな大きな夫婦杉です。
熊本から高森町を過ぎて左に曲がって山を登ると駐車場の看板があります。
駐車場の脇ではのどかに放牧された牛が草をはんでいました。
遠くの山は阿蘇五岳で中岳の噴火も望めます。
入口は車両進入禁止の柵があり、脇に歩行者用のエントランスがつくってあります。
多くの方が訪れるので荒されないように作ったんでしょうね。
そこから坂を歩いて5分程で左に大きな杉が見えてきます。
山道を少し下りると巨木に出逢えます。
左の雄株はクネクネと幾つもの枝が四方に伸びて神秘的です。
右の雌株は大きな4本の幹がドーンと天に真っ直ぐに伸びています。
対象的な夫婦杉 陰と陽の極みのようです。
もう夕方で冷えてきているのに、熱いエネルギーでポカポカになります。
高森殿があるのは阿蘇の南外輪山の中腹で、昔この高森町には高森氏の高森城があり、戦国時代に薩摩島津氏の侵攻を受けて高森城主が自害した場所がこの杉のたもとだそうです。
木の根元に石碑がありました。
「高森殿」の名前の由来ですねー。
訪れる人を惹きつける圧倒的存在感にただただ息をのみます。
高森殿、ありがとうございます、愛してます。